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胸焼け(胃食道逆流症)

講座資料

-胸焼け(胃食道逆流症)-

 噴門部の筋肉が緩み、胃酸が逆流して食道の粘膜に炎症を起こすために起こります。胃の粘膜は、粘液で守られているが、食道の粘膜は粘液で守られていないため、胃酸が食道の粘膜に直接触れ炎症を起こし胸焼けを訴えます。

【原 因】

●西洋医学
 飲み過ぎ、食べ過ぎ、腹部に圧迫、肥満、ストレス、喫煙、骨相症などが原因。
 真の原因は不明です
  
●食養
 確かに食べ過ぎ、飲み過ぎなど暴飲暴食は原因となりますが、筋肉が弛むのは、甘い物、果物、酢の物、芋類、香辛料などの陰性食品を摂り過ぎると自律神経の緩める神経が働きすぎ、噴門や周りの筋肉が弛み胃酸が逆流します。
 脂肪も陰性で組織が弛み胃酸が逆流します。
 健康な人は、胃酸が食道へ上がってくると、食道が収縮し、胃へ戻します。

【症 状】
 胸焼け、みぞおちの灼熱間、胸がつかえた感じ、睡眠障害、喉の違和感など。
 心臓の異変、喘息、がん、肺線維症、中耳炎、食道炎などの症状と間違えることもあります。

【治し方】

●西洋医学
 唾液を呑み込む(歯ぎしりして飲み込むと楽になる)。
 予防:食後30分に注意。
    食後横にならない。横になるときは左を下にして寝る。
    前屈みにならない。
    しばらく座っているか、立っている。
    甘い物、果物、アルコール、脂類は逆流しやすいから量を考える。
    寝る前に食べない。
    薬の副作用に注意。
※ 治し方で「唾液を呑み込む」ことに気が付いていることは素晴らしい。
  歯ぎしりは陽性な行為だからより効果があります。
  ほとんどの薬は陰性だから陰性病患者にとって、薬の副作用は怖い。

●食養
 玄米スープ、ヤンノーなどを口の中で良く回して唾液を混ぜて飲み込む。或いは醤油番茶、梅醤油番茶、センブリなど。
 外出先で何もないときは唾液を飲み込む、その際、塩があれば塩を少し含み唾液を混ぜ飲み込むと良い。
 しばらくの間は、甘い物、果物、酢の物など陰性食品を控えることが大切です。
 暴飲暴食を慎むことが最高の予防対策です。
 主食は玄米ご飯、煮込みうどん・ほうとうなど。
 玄米ご飯にごま塩をかけてよく噛んで食べ、副食は根菜を主体にして食べると、噴門及び周囲の筋肉が引き締まり正常に働き、胃酸の逆流を防ぎます。
・外用手当:喉と喉の下(胸の上部、但し、心臓の上は避ける)に生姜湯シップ、生姜油の擦り込みを行う。
※ 右を下にすると胃酸が逆流しやすいが、左を下にすると逆流しにくい。

○ 陽性過多の胸焼け(ゲップ型胸焼け)
 食道の粘膜には異常が見つかりません。

【原 因】

●西洋医学
 陽性タイプの胸焼けは空気の逆流(げっぷ)が原因です。暴飲暴食でよく噛まずに食べ、食べ物を飲み込むときに空気も一緒に飲み込んでいます。
 元々元気が良く、よく働き普段から暴飲暴食をしている人に多く見られます。
 それともう一つ、陽性過多の人は、歯ぎしりをすることが多く、歯と歯の接触時間が長く、唾液を出し続け、その際、空気も一緒に      吸い込みます。
 その空気が逆流し、胃酸も霧状になってゲップと供にこみ上げ、食道の粘膜に接するために胸焼けを起こします。
 通常であれば、ゲップに含まれる胃液はごく少量なので、たいした問題はありません。ところが、ストレスを抱えていると、食道の上部に多いTRPV1という、異物センサーが知覚過敏状態になるため、胸焼けを引き起こしてあうのです。
 こうして胸焼けになると、胸焼けそのものがストレスとなって、さらにセンサーの知覚過敏状態が進行し、より強い症状になり、悪循環に陥って胸焼けがどんどん悪化してしまいます。

●食養
 動物性食品とアルコール、甘い物など陰陽両極の摂りすぎが原因。
 普段食欲旺盛だった人がなりやすい。

【症 状】
 このゲップタイプの胸焼けは、食後以外でも不快感、胸焼けがあり、内視鏡検査で異常なしとされるといった特徴があります。
 要するに噴門・噴門部周辺も弛んでいません。

【治し方】

●西洋医学
 胸焼け止めの薬を飲んでも効かない。
 猫背」は、胃の中の圧力が上昇して噴門に負担がかかってゲップが出やすいので姿勢に注意することが大切です。

●食養
 陽性過多の状態だから主食を陰性にします。玄米がゆ、煮込みうどん・ほうとう、ひやむぎ、そうめん、オートミール粥、りんごの葛練りなどで少食にする。
 副食は、緑黄野菜、豆腐、芋類などを状況を見ながら摂ります。
・外用手当:生姜湯シップ、里芋パスター、生姜油の擦り込み。

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