穀菜食で健康と幸福を

高熱で幻覚

質問箱

    高 熱 で 幻 覚
                               伊藤 誠

 12月始めの夜に小学生の息子が40℃の熱で、目がうつろで意味不明のことを言っていると電話が入りました。

 ○ 肉は出し殻

Q.2日前より40℃近い熱が出て意味不明のことを言っています。
A.普通穀菜食で玄米の大食程度であれば、高熱と言っても39℃前後です。
 40℃まで上がるときは動物性食品が入った可能性があります。
Q.ハイ、11月下旬にもみじ祭があり、子供会で猪鍋が出て食べました。子供 の話では肉は食べなかったけれど汁を飲んだようです。
A.肉は出し殻で、スープにエキスが溶け出しているから、肉は食べなくても汁 を飲めば熱が出ても不思議ではありません。

 ○ 陽性の高熱には取りあえず浣腸

Q.熱を早く下げたいけれど、何を飲ませたら良いですか。
A.便は出ていますか。
Q いいえ、出ていません。
A.便が出ていなければ、取りあえず浣腸をして下さい。黒か褐色の便が出れば 少し熱が下がります。
Q.浣腸をすることを忘れていました。飲み物は何を飲ませますか。
A.今まで何を飲ませましたか。
Q.第一大根湯を飲まなかったからシイタケスープを飲ませました。
A.顔は赤いですね。
Q.ハイ、耳まで真っ赤です。
A.相当カロリー過多になっているから、シイタケスープと共にりんごを食べさ せ、りんごジュースを飲ませて下さい。
Q.みかんも欲しがるけれど食べさせても良いですか。
A.肉を食べたり、玄米の大食の後に出た熱にはりんごが効きます。魚を食べた 時にはみかんが効きます。
Q.りんご、みかん両方とも喜んで食べます。どれだけ食べさせますか。
A.顔が赤い間は食べたいだけ食べさせて下さい。ジュースと交互にして下さい。

 ○ 腸の熱には実、腎臓の熱には汁

Q.ナゼ、果物と果汁が必要ですか。
A.果物の繊維が腸に働き、果汁は腎臓に働きます。第一大根湯の大根のカスが 腸に働き、汁が腎臓に働くのと同じです。
Q.それでは、シイタケスープだけで効果がなかったのは、シイタケスープを取 った後の椎茸を食べさせなかったから熱が下がらなかったのですか。
A.椎茸は油消しに使います。だから前頭部の熱を取る時には効果があります。 蛋白からくる熱には第一大根湯とかりんごが効きます。
  身体のどこに熱源があるかによって摂る消化剤を変える必要があります。
  もう一つ、肉、卵、魚などの食べ物の種類により消化剤が異なります。だか ら熱が出たときの解熱剤も異なります。
Q.食材の種類を選ぶのは難しいですね。

 ○ 発熱は酸化現象

A.熱が出るのは、そこに老廃物があり、酸素と結びつき酸化現象が起こり熱が 発生します。
Q.目には見えなくても燃えているのですね。
A.これは使い捨てカイロも鉄の粉末と酸素が結びついて熱が発生するのと同じ です。
Q.老廃物とは何ですか。
A.正しい食事をしていても、食べ過ぎて消費されない余分な栄養分があれば血 液を汚します。又、良く噛まずに食べた物が消化されない時も血液を汚します。
  今回のように動物性食品を食べれば当然血液は汚れます。

 ○ 幻覚も陽性過多

Q.昨夜は意味不明のことを言っていましたが、今朝は起きて真顔で「お母さん は教科書」、「何枚ある」と言いました。
A.幻覚幻聴も陽性の排毒です。猪鍋のスープを飲み、高熱が出た時の幻覚です。 熱が下がれば落ち着きます。
  常時、幻覚幻聴があると少なくとも1~2週間少食少飲を実践しないと治り ません。幻覚幻聴がなくなっても、食事で脱線があったり、大食すると再び現 れます。完全に幻覚幻聴を治すには半年から1年を要します。

 ○ みかんは発汗、りんごはお小水で排毒

Q.一昨日は、40℃の熱でりんごとりんごジュースを沢山摂り、トイレへ何回 か起きてお小水が沢山出ました。昨夜は39℃の熱でみかんと甘夏みかんを食 べ汗が沢山出ました。
A.りんごは、お小水で老廃物を出し熱を下げ、みかんは発汗で老廃物を出して 解熱します。そのため、体内に熱がこもった時、夜中にりんごを食べたり、り んごジュースを飲むと寒気がくることがあります。
  そのような時には、第一大根湯、シイタケスープ、みかんを使って下さい。
Q.発汗解熱剤も使い分けるのは難しいですね。
A.陽性の熱と分かれば、陰性な解熱剤の中から本人が欲しがる物を与えれば大 きな間違いはしません。
  但し、38℃以下の熱に陰性な解熱剤を与えると危険なことがあります。又、 38℃以上の熱でも、顔色が青白く、譫言を言っている時に陰性な解熱剤を与 えると危険です。
  陰性の熱には薄い玄米スープ、葛湯、大根のしぼり汁入り玄米スープ、ねぎ 味噌湯(夏カゼ)、レンコン湯、干ミミズ。
  ▼の熱には、梅醤番茶、梅干の黒焼き入くず湯、ごま塩入くず湯です。
                                おわり

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